事例のご紹介
【埼玉県 会社員 40代前半 女性】
こんにちは。勝守です。
本日のご相談事例は、教育資金の準備と医療保険に追加加入したいという方が相談にいらっしゃった事例です。
あなたの周囲に今回のような方がいらっしゃれば、ご紹介ください。
ご本人とは特定できないことを前提にご紹介させていただきます。
この方は保険の無料相談に登録、その後紹介会社より紹介いただいた方です。
教育資金の準備と医療保険に追加加入したいということで相談にいらっしゃいました。
この方には小学生のお子様が2人いらっしゃり、今回は下のお子様(8歳)の教育資金について今から準備をスタートしたいという相談、そしてご本人の医療保険について、60歳以降に保障が少なくなっていってしまうことが気になり、追加で契約を考えたいという2つの相談でした。
まず教育資金の話。
1ヵ月ほど前に〇〇の〇口で相談されており、その際にドルを使った準備の方法を提案されたそうですが、ご主人に為替リスクを受け入れてもらえず、保留状態に。ただし、このご相談者は魅力を感じてスタートしたいと思っているとのことでした。
この日にご主人とは会っていないため何が最大の懸念点なのかはご主人の口から直接聞けなかったのですが、ご相談者曰く「為替で元本割れする可能性があるということ」のようです。
「リスク」と聞くと「ヤバい」と反応してしまう方が多いと思いますが、金融におけるリスクとは「リターンの不確実性(ブレ幅)」のことを指します。
たとえば1000万円あって、100万円減ることもリスクですが、逆に100万円増えることもリスクと言います。
「-になること」や「不利益になること」だけではないということです。
それでも、元本割れしてしまうことは嫌ですよね。
ですが、元本割れしないためにそのリスクをある程度コントロールすることはできます。
方法によっては元本割れの可能性を「0」にすることができ、その方法が実行できない場合にでも、元本割れの可能性を減らすことは可能なんですよね。
こういった「リスクコントロール」の方法を伝えられるかどうかって、とても大切ではないですか。
同じ商品であっても、使い方が間違ってしまうと、大きく損をする可能性だってありますよね。
だからこそ誰から入るか?というのはとても大切だと思います。
この方にもリスクコントロール方法を「3つ」お伝えしましたよ。
次に医療保険の話。
60歳以降に保障額が減っていく保険に加入されていることを先日知って驚いたそうですが、驚きだけでなく不安な気持ちが出てきたため、保障が減らない商品を追加で契約しようかと考えていらっしゃいました。
医療保険の基本的な考え方をお話しし、2つの加入方法があることをお伝えしました。
結果、私自身も加入している方法を選択されましたね。
ということで2つの相談について、1時間話をして面談終了しました。
思ったことは、「外貨(ドル)を持つ」ことを提案されていらっしゃる方がやはり増えているということです。
利率が良い商品が多いので、そこに魅力を感じるのだと思います。
そしてもう1つ。リスクコントロールまで分かっている方は少ないということです。
金融商品はあくまで道具(手段)ですから、道具をうまく使える人の方が有利に(人生という)ゲームを進められることは間違いないですよね。
リスクコントロール、意識してみてください。
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