こんにちは。勝守です。
先日のバスケットワールドカップでの男子日本代表の活躍、興奮しましたね。
2024年のパリオリンピック出場を決めてくれたことで、「またこんな試合が来年観られるな」と既に楽しみにしています。
ワールドカップ前の強化試合から全て観ましたが、試合ごとに全く内容が異なっていましたね。
得点する選手も活躍する選手も一試合ごとに変わっていったと思います。
その中で感じたのは、「スポーツってやっぱりメンタルなんだな」ということでした。
最後のカーボベルデ戦の第4Qなんかは、特に分かりやすくって、これまでとは全く異なり、日本のシュートが全く入らない。。。
第4Qの途中には「これまでの奇跡が悪夢に変わらないよね?」と一瞬思ってしまいました。
こんなこと考えてはダメですよね。笑
ホーバスHCもタイムアウト時に、「自信をもって打って!」と言っていましたが、決める技術があることは誰もが分かっていて、それなのに何本打っても全く入らない。。。
「自力でオリンピックを決める」というこれまで感じたことのない緊張感でプレーしていたんだと思います。
それを観て、「やっぱりメンタルで決まるんだな」と感じました。
最後はハラハラの展開でしたが、結局は終盤にシュートを決め始めていたホーキンソン選手の3Pで勝負あり。
興奮を感じさせてくれて、ありがとうございました。
このホーバスHCですが、男子日本代表を指揮する前は女子日本代表で銀メダルを獲得していますよね。
女子でも男子でも結果を出していて素晴らしいと思いますが、その秘訣は何なのか?と思ったら、こうなんだそうです。
女子と男子で指導方法が違うそうで、
「女子には厳しく指導する」「男子は褒めて伸ばす指導をする」
他のスポーツの監督もやっているのかもしれませんが、選手によって接し方を変えていることってなかなか取り上げられません。
私はここが一番大事なことなのではないかと思うんです。
誰にでも同じ接し方をするのではなく、相手の性格や感じ方を理解し、臨機応変にアドバイスやコミュニケーションを変えていくこと。
仕事でもプライベートでも、とても大切な行動だと思います。
相手に自分の意図した行動をしてもらいたいと思ったら、その相手が動きやすい行動を促さないとなかなか動いてくれません。
自分のやり方が一番いいと思ってそれを同じように相手に求めても、相手にとってはそのやり方が一番ではないかもしれません。
「相手を感じる」ことがコミュニケーションの基本なんだと思います。
コメントを残す